こんにちは。旅人会計士のタローです!
7月に砂漠のオアシス、ラスベガスへ行ってきました。
華麗なショー、豪華なホテル、一日中人々を惹きつけるカジノなど訪れる人を飽きさせない街でした。
先週の準備編で把握した現地の背景情報に続き、今回は実際にベガスを旅行した感想を書きます。
ラスベガスへの道のり
ラスベガスはゴールドラッシュの際に東部からカリフォルニアへの中継地点として発展した過去が
示す通り、ロスよりも内陸に位置しており、車では4時間半ほどの距離にあります。
観光でアメリカを訪れる方にとっては自動車でロスからベガスにアクセスするのは大変なので
多くの方にとってはベガスに最も近い、ハリー・リード国際空港(旧マッカラン国際空港)が
空の玄関口になると思います。
私も今回はハリー・リード国際空港を拠点にラスベガスを旅行しました。
ザイオン国立公園にも行ったのでレンタカーを空港で手配しましたが、ベガスのみの場合は
空港から中心街の主要なホテルまでバスも出ていたのでレンタカーなしでも問題ないかと思います。
以下が参考になるかと思います。
レンタカーの場合、中心街のホテルではしっかりと駐車場代も取られます。
https://locotabi.jp/lasvegas/guide/tp-gen-access#マッカラン国際空港からラスベガス市内までのアクセス手段
ベガスの空港らしく、たくさんのスロットマシンが設置されていたので遊び足りなかった方は
離陸の直前までギャンブルに熱中することも可能です笑
レストランもアメリカン、メキシカン、カフェなどそれなりに選択肢もあります。
ザイオン方面に車で向かった際に、ハイウェイからユニオン・パシフィック鉄道の列車が見えました。
カリフォルニアのゴールド・ラッシュの頃に同社の駅が作られたそうなので
当時の移住者が列車に乗ってカリフォルニアの金鉱を目指した歴史に思いを馳せましたが、
きっとめちゃくちゃ暑かったでしょうね。。。
今では車で快適に移動できました(それでも暑かったですが、、)が、砂漠の中を多くのアメリカ人が
移動して西部開拓を行ったパワーを考えるとアメリカの力強さに圧倒されます。
現地の気候
砂漠に囲まれた土地のため、気温はかなり暑いです。
7月では毎日のように40℃を超えており、日が沈んでからもあまり暑さは和らがないです。
なので中心街に宿泊していたとしてもホテル外に行く際には徒歩は厳しいです。
ホテル内の水が$24と法外な(笑)値段だったので近くのCVSに買いに行ったのですが、
10分歩いただけでも少し疲れるほどでした。。。
普段は旅行先でランニングに出かけたりするのですが、今回は諦めました。
3.ホテルとレストラン
上記の通り、厳しい気候なのでホテルから出歩いてショッピングを楽しむのにはあまり適さないです。
その代わりに、ホテル内の設備がとても充実しています。
カジノ、ショー、レストラン、ブランドショップ、プール、ジム、カフェなどハイエンドな店舗や設備
があり、ホテルを決める際にはこうした要素も考慮すると滞在を充実させることができます。
今回はベラージオに宿泊してシーザーズ・パレス、フラミンゴ、ベネチアンを訪れました。
ベラージオは噴水ショーが有名で、映画「オーシャンズ11」のラストシーンにも登場します。
外からでも無料で噴水ショーが観れるのですが、夏は夜でも暑いので
熱中症に注意が必要です。
宿泊される方はプラス料金を払うと噴水側の部屋を取ってもらえますし、
宿泊されない場合もホテル内の一部のレストランからは噴水が見えると思います。
ベラージオ内の飲食店街では飲食できるスペースも多くあるので
「Juice Press」や「Bellagio Patisserie」などでテイクアウトして気軽に楽しめます。
特に「Bellagio Patisserie」はスイーツだけでなく、ご飯系のクレープやサンドイッチも
美味しかったです。
妻は野菜好きなのでJuice Pressが気に入っていました。
どんな人たちがラスベガスに来るのか興味があったので人物観察してみました。
他国から来た富豪と休暇を楽しむ家族連れが多い印象です。
ホテル内から出なくても十分楽しめるので家族でのんびり過ごしに行く場所としては
良い場所だと思います。
ホテルの宿泊費もニューヨークなどの大都市にある豪華ホテルと比較すればリーズナブルですしね。
その他に行ったレストランの中ではシーザーズ・パレスの「Water Grill Las Vegas」(シーフード)と
ベネチアンの「Buddy V’s ristorante」(イタリアン)がお薦めでした。
事前サーチで評価の高かったS&Wのハッピーアワーとかも興味があったのですが、
コロナを機にサービスを縮小してしまったようです。
観光客はかなり多くいたのでコロナ前のように通常営業している店が多い印象でしたが、
それでも、飲食店などはコロナでのダメージを間違いなく受けているはずなので
ハッピーアワーのようなサービスはコロナ前から変更しているのだと思います。
カジノ
ベラージオのカジノは豪華でたくさんの人を惹きつけていました。
ギャンブルと相性が悪い性格だと自認しているので(笑)手を出すか躊躇しましたが、
せっかくベガスに来たので少しだけやってみました!
スロットは開始1分くらいで$25が溶けて驚愕したので早々に撤退。笑
仕切り直して以下のサイトなどでルールとマナーを教えていただき、ルーレットに挑戦しました!
ルーレットはディーラーとのやり取りや他の客との交流もできるので結構、楽しめました。
ただ、こちらも1時間以内に軍資金が枯渇したのでここでゲームオーバーになりました。
飲み物はタダなんだと思いますが、コロナの影響か飲み物サーブしているスタッフが少なく
見えたので、バーテーブルに行って自分からお願いした方が良いかもしれません。
ちなみにベラージオを始めベガスのカジノを多数運営しているMGM Resorts Internationalは
オリックスと共同で大阪IRに参画する予定です。
大阪の夢洲を有効に活用して経済を活性化する観点からも、日本の観光需要を考える上でも
盛り上がって行ってほしいと思いますが、カジノで朝から廃人のようにスロットを回していた
一部の客の目が死んでいたのには考えさせられる部分もありました。
パチンコと仕組みはそれほど変わらないんですけどね。
一方であのカジノの煌びやかさと魔力のようなものはより一層、
人の欲のようなものを増幅させると思うのでより危険度は高いのかもしれません。
ただ、資本主義ってそうゆうものだと考えるとちょっと切なくなります。
お金に翻弄される人生ではなく、自分たちを活かすお金の使い方を心がけたいですね。
シルク・ドゥ・ソレイユ
さて、カジノでお金の勉強(!?)をした後はシルク・ドゥ・ソレイユの「O(オー)」を見ました。
これは文句なしに素晴らしかった!!!
演者のパフォーマンスだけでなく、音楽や衣装、演出などの総合芸術として
完成度が高く、笑いや水中でのアクロバットも引き込まれます。
「O」は水をテーマにした演目なので暑い夏にもぴったりでした。
個人的にはブロードウェイのミュージカルよりも満足度が高くて驚きました。
前回の準備編で記載した通り、シルク・ドゥ・ソレイユはコロナの影響を受けて再建中だと
知って心配していましたが、ショーを見る分には杞憂でした。
むしろこれほどのショーを実施している会社がなぜそれほど業績悪化したかの方が気になったので
これは別途、書きたいと思います。
安いチケットではないですが、どれほど多くの人の努力と才能を結集させたら
あれだけのショーができるのか考えると人の可能性を感じられるので
カジノで目が曇った方は特に見てください笑
またいつかベガス以外でもシルク・ドゥ・ソレイユの公演が見られれる日が来て欲しくなりました。
今回のラスベガス旅行は発見と感動が多く、とても満足度の高い旅行になりました。
ザイオンなど合わせて周った自然も良かったのでこれも別の記事で書こうと思います。
ベガスはホテル内にエンターテイメントが集結しているのでシーズンを気にせずに
旅行できる点もおすすめです。
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